【焦点】鉱業株に急ピッチで資金流入、運用大手は「スーパーサイクル」期待 $BHP $RIO (5/1) ・人工知能(AI)インフラ投資、防衛支出の増加、およびテック株からの資金移動により、鉱業・金属セクターへ数年ぶりの急ペースで資金が流入している。 ・大手の資産運用担当者からは、同セクターが「スーパーサイクル」の初期段階にあるとの指摘が出ている。 ・調査会社ETFGIのデータによると、鉱業株ETFの運用資産残高は3月31日時点で874億ドルとなり、前年同期の370億ドルから倍以上に拡大した。 ・鉱業株は第1四半期に82億4000万ドルの買い越しとなり、前年同期の25億2000万ドルの売り越しから大幅に反転した。 ・有形資産への資金循環が史上まれに見る速さで進んでおり、石油・天然ガスや農業セクターにも大量の資金が流入している。 ・ブラックロックのポートフォリオマネジャー、エビー・ハンブロ氏は、電力網、データセンター、EV関連などの設備投資急増が、経済を「資材集約型」に変化させていると分析する。 ・かつての中国の都市化によるブームとは異なり、今回のサイクルはAI、電動化、防衛など需要の分散が進んでいるため、底堅いと評価されている。 ・一方でアナリストや投資家は、金属市場が株式・債券市場と比較して小規模であるため、供給網のボトルネックによる価格の急変動リスクを警告している。 ・工業金属への資金流入が目立つ一方、金(ゴールド)は高値警戒感から利益確定の売りが出ており、バンエック金鉱株(GDX)ETFからは3月だけで7億1000万ドルが流出した。 ・投資家は、伝統的な安全資産である金よりも、エネルギー安全保障やインフラ投資に関連する銅、鉄鋼、レアアースといった実体経済の需要増に賭けている状況がある。 https://t.co/d35WqSLGPx










